riturituのブログ

50代の日々の記録

昨日と今日の記録 📚

昨日は強い寒波で、それなのに1日外出だったため
モコモコに防寒し、手にはカイロを持って家を出ました。


お昼は久々に一緒に出掛けた同僚たちとランチ。
いつも行くお目当てのお店は12時前にもかかわらず既に行列で・・
第2候補の初めてのお店に行きました。
お洒落なイタリアンのお店。
サラダは食べ放題。自家製キャベツドレッシングが美味。

おかわりして自家製コブドレッシングで。

牡蠣と浅利の柚子クリームパスタ。

スープとコーヒーも付いて、どれもとても美味しくて皆で満足。
また来よう、と話していました。
それにしても店内はかなり広いのに、ほぼ満席で全て女性。
年齢は40、50代という感じで、ワインを飲んでいる人も多かったけれど
みなさん、どういう方たちなのでしょう。
友達同士という雰囲気だったから、近所の専業主婦の奥様方?
小さいお子さん連れは一人もいなかったな。
次の仕事に向かうため13時にお店ををバタバタと出るのは私たちだけ。
みなさん、ゆっくりされていました。
女性の就業率は50%くらいだから、そうではない人たちということなのかしら?


そして帰宅後は、原田マハの「楽園のカンヴァス」を読了。
期待以上に面白かったです。
ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンと大原美術館の監視員(元研究者)早川織絵の、絵画をめぐるサスペンス。
二人は対立しながらも、アンリ・ルソーに対する想いはお互いを認め合っていて
それがゆえにほとばしる苦悩や愛情、疑念や尊敬、そして思っても見なかった展開に
ついつい引き込まれてしまいました。
物語の中の物語、アンリ・ルソーとピカソ、その時代を共にした芸術家の面々が
描写される話はどこまでが史実で、どこまでがフィクションなのか分かりませんが
とにかく、アンリ・ルソーの絵画に私までも入り込んでしまったような気がして
その時代と芸術の世界にどっぷり浸かってしまいました。
ティムや織絵と同じように、ルソーを思い、慕い、応援したい。
実物の絵を目の前にしたらどんな気持ちになるのだろう、そんなことを思わせられました。


実は「楽園のカンヴァス」を買うとき、アンリ・ルソーの絵の表紙を見て
やっぱりピカソとかゴッホ、モネの方を買おうかしら・・・なんて思っていたのですが
まさにそう考えてしまうのがルソーという人なのだと実感し、
それが物語の根底になっているのですね。


今日は午後仕事を半休し、美容院へ行ってきました。
夜ご飯は、頂き物の旬海漬、第3弾 ”豊後ぶり”です。



***
今、51歳。
このまま定年まで今の会社にいるのだろうか。
そして定年後も。