riturituのブログ

50代の日々の記録

懐かしい面々と楽しいひとときを過ごす

大学を卒業して28年がたちますが、ゼミの教授がご退官となり、
(先日ゼミ全体のご退官祝賀パーティーがありましたが、人数制限もあり参加を見送った経緯があり)
私達の代でお祝い会を開催しようと計画をし出したのが数ヶ月前。
なかなか予定が合わず調整を何度もして、ようやく今日実現しました^^


場所は新丸の内ビルのレストラン”沢村”にて。ランチでの開催です。
集まったのは教授とゼミ生の女子全員(6人)と、男子2人(4人中2人は連絡つかず)。
その当時、工学部建築科のゼミで女子がこの人数いるというのは凄いことで
特に示し合わせた訳でもなく、決まってみたらアラ、ビックリ!という感じでした。
(教授も女子の多さに驚いたことでしょう。)


早速本日のランチコースです。
前菜。

教授が好きだというスペイン産の赤ワイン”テンプラニーリョ”が美味しかった💛
”沢村”は元々パンのベーカリー屋さん。写真奥のパン、3種類でましたが、
どれも味があって、モチモチして美味しくおかわりをしました。


鱈とジャガイモのアーリオオーリオ。

プチプチしたものは何だったのろう。食感が良くてすごく気に入ったのですが分からず。


豚肩ロースの黒ビール煮込み。

柔らかくて感激。かなり量がありましたがペロっと。


デザート。


食事はとても美味しかった。けれどもそれ以上にというか、
それを忘れ去ってしまうくらい、とにかく皆で会えて話せたことが想像以上に楽しく、
あれから30年近くもたてば当然風貌に変化は見られるけれど、
中身は変わらずあの時のまま。
普段、連絡を取り合う仲間ではないのになぜだろう、この友との親密な時間は。


教授の求心力だろうか?
厳しく熱心、パワフルな教授で、指導や研究にはかなりのプライドを持たれていたことは誰もが認めるところ。(今ならパワハラになりかねないくらいの熱血指導?!)
そのおかげ(?)で、ゼミにいる時間は長く、泊まり込みでの実験もあり
皆で協力しないと論文が仕上げられず、
結果的にゼミ仲間同士のコミュニケーションが図られ団結していたのかも。


現在の大学の内情や学生たちの雰囲気、30年前との様々な違いを聞いたり
仲間のそれぞれの仕事や家庭の近況を話したりして、時間はあっという間。
こんな幸せな時間を過ごすことが出来て、教授と仲間たちに感謝です。
そして先日運よくゲットできた地元のお煎餅も、無事渡すことが出来ました^^


今度はいつ会えるかなあ。