毎年、会社の人事異動の発表は３月の後半にあります。
それまでは予告らしきものが一切ないので、その日まで全く分からない。
しかし、今日、上司がこっそり来年度の人事異動・案なるものを見せてくれました。

秋頃にあった役員面談では、現在の部署にとどまりたい希望を強く訴え、
上司にも私を引き留めてもらえるようお願いをしていました。
というのも、現在の部署へは今年度の１年限定で配属されたようなもの。
専門職の私は、元々A部という技術部署におり異動がないのが通常なのですが、
多少畑違いのB部の仕事に興味があり、かつ多分自分に向いているのではないか？と思い始め、
数年前から希望を出して、ようやく今年度配属になったのです。
Ｂ部で１年間視野を広げ、その後Ａ部署に戻りそれを生かしなさい、
という言葉をいただいて。

そのようなことがあり、異動に関してはかなり気になっていました。

そして、人事異動・案なるものによると・・
私は現在のＡ部署のままでした！！よかった。

ただ、ただ、
昇格してない！！！！
ガーーーーーン（←古い？）

来年度はてっきり昇格（管理職に）するものと思っていて、
自分も周りもそれを前提にいろいろ話をしていたのですが、
昇格していない。。。ショックです。
恐らくそれを見た瞬間、顔がこわばっていたと思います。

これはいろいろな意味でショックなのです。

まず第一に、単純に自分の仕事が評価されていないということ。
（でもこれは、その資格がないという会社の判断なので受入れるしかない）
第二に、この年齢で未だ管理職ではないということが対外的に恥ずかしい。
（ゼネラリストではなくスペシャリストという考え方があるので一概には言えないが）
そして第三のこれが一番大きい理由。
お給料が上がらない！
ガーーーーーン(T_T)

４年前に別居してから、やはり経済的に苦しい。
家賃や生活費は一世帯分（私と息子）まるまるかかるし、
大学生の息子の学費がまだ当分続く。
毎月ギリギリでやっているような状況です。
コロナ禍で飲み会や旅行、友人との会食がなくてこの状態だから
緩和の予定がある今年はもっと大変だろう。

しょんぼりして、ちょっと落ち込んで帰宅しました。
お酒に合う焼き鳥でも買って帰ろうと、買ったのはいいのですが
家にお酒がなかった！！まったく・・・。

それでも焼き鳥屋さんの焼き鳥は美味しかったです＾＾

＊＊＊
新聞に歌人・俵万智さんの、ＮＨＫ「プロフェッショナル」の取材を受けているという談話が載っていました。見たいなあ。
俵万智さんの「サラダ記念日」を母が買ってきて、初めて読んだとき（高校生だったかな）の新鮮な気持ちが忘れられません。
新聞に掲載されていた歌。「人生の予習復習　親といて子といて順に色づく紅葉」
（仙台の定禅寺の色づく銀杏をみて）