riturituのブログ

50代の日々の記録

K体操

今日はK体操へ行く日でしたが、何となく体の調子がいまいちなため
行くのを止めようかと、いや少しでも体を動かした方がいいか・・・なんて
煮え切らない感じで、ギリギリまで迷っていました。
うじうじとしながら結局、行くことにしました。


そして行ってみて、始まる瞬間、心の底から、
今日来てよかったーー!!
と、声には出さなかったけど叫んでしまいました。


本日のレッスンの先生がK先生だったんです。
ここの体操に通うになってから9ヶ月あまり
ずっとK先生のレッスンを受けたくて
でもそのレッスンは平日の2日位、午前中だけだったりで
今まで一度も受けることが出来なかったのです。


始めの15、20分位は先生のお話でした。


自分の体は宇宙でたった一つしかない、誰と比べることもできない、
比べることができないから、どんな体だって完璧で大切なもの。


体そのものが命だということ。


その体を良くしていくのは自分しかいない、自分が良くしようと思わなければ良くなるはずがない。
誰かが変わりにやってあげることはできないのだから。


体を動かすときは、脳を使って、
足の指一本一本まで、使えているかどうか今どういう状態にあるのか
体と対話をしながら行っていくこと。


体に慈しみを込めて「今日も動いてくれてありがとう」と声を掛けること。


そうして毎日やっていれば必ず体は良くなっていく。
最後まで(死ぬまで)体を使い切ってね。
これはただの体操ではなくて、生き方そのものよ。


聞いていたら、涙がポロポロ出てきていました。


  学生の頃、体育の授業はあまり好きではなかった
  容姿的に自分の体には気に入らない部分がたくさんあった
  ケガをしたりして体が動かなくなったことに恐怖を覚えた
  50歳になる頃から体の老化を感じ悲しくなった


そんな気持ちを救ってくれているような気がします。


手書きのきたないメモ