今日は、代々木上原駅から程近いトルコ文化センターへ行ってきました。
つい先日、友人からモスクがとても綺麗だったと聞いてすぐに行ってみたくなり
お天気も回復した本日、一人で散策がてら拝観してきました。

大きな木々の素晴らしい通り沿いにありました。
建物が特徴的なのですぐ分かります。

通り沿いの入口。ここから入りました。

見上げるとミナレットが空高くそびえ立っていて。

２階に上がるとモスク（礼拝堂）の入口があります。

女性は頭にスカーフを被るよう注意書きがあり、
そのことは友人に聞いていたので持っていきましたが、
持っていかなくても中で貸してくれます。

中に入ると、
本当に美しい！！

ブルー系のステンドグラス、窓の上や帯を巻いたようにカリグラフィーがあり
シャンデリアと呼んでいいのか分かりませんが、ドーム中央から釣り下がっている照明も
存在感があります。

一番高いドーム。描かれた模様がとても綺麗です。

このモスクは
一つの大きなドームと、それを取り囲む六つの半径ドームにより構成されているそうです。ステンドグラスから入る光りと窓から入る光り、その調和が何とも言えず。

階段を上ると、バルコニーのような形状になっており
ここからもお祈りが出来るようになっていました。

上から見たところ。

しばらく眺めていたら、人がどんどん集まりお祈りが始まりました。
コーランを読み上げていたのだと思いますが
その声がモスク全体に響き渡り、
厳かな雰囲気に包み込まれ、その祈りに引き込まれていきました。

信仰を持つ、というのはどんなことなのか。
ただひとつの神アッラーを信じて人生を送るというのはどういうことなのか。
特に信仰する宗教を持たない私は、
その教えに従い生きていくということが実感として湧かず、
ただ、自分の信じる心の拠りどころがあるということが少し羨ましく思えました。

お祈りを見ていて気がついたのですが、
祭壇？の前で祈りを捧げるのは男性ばかりで
女性は２階のバルコニーから礼拝を行っていました。
宗教的に男性が上で、女性は下という差別がやはりあるのでしょうか。
頭に被るスカーフも、女性差別だと問題になっていますものね。

そしてこの建物内にはトルコの食材がいろいろ揃っているお店があり、
大学の卒業旅行で行ったトルコを思い出しながら懐かしく見て回りました。

ここは無料で拝観が出来るのですが、寄付金の箱が置いてあったので
トルコ地震のことを思いながら募金をしました。

その後、雲行きが怪しくなってきたと思ったら急に雹が降ってきて
一時雨宿り・・・。

止んだ後は、本日の２つ目のお目当てのMinimal本店へ。

以前会社の後輩がここの板チョコレートを買ってきてくれて
カカオのあまりの美味しさに感激し
今度絶対買いに行こうと思っていたのです。

材料はカカオ豆と砂糖だけというシンプルさ。
フレーバーではないカカオ豆の種類による様々な香りが素晴らしく
口の中でカカオ豆の美味しさを存分に感じられるチョコレート。
ここのチョコレートを食べてから
いつも食べていた舌でトロリと溶ける甘く濃厚なチョコが重く感じてしまい
ずっと舌がこれを求めていました。というのは言い過ぎ？（笑）

３種類購入しました。

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味わって食べよう。