riturituのブログ

50代の日々の記録

離婚について②

なかなか書くことも気が重いですが、記録です。


こちらから連絡したことに対して夫から返信がきたので
(自宅のマンションをどうするかということについて)
協議しなければならない内容の100分の3くらいは話が進んだのだろうか。


離婚をせずにずっと別居を続ける夫婦も少なくないようですが、
私の場合はその状態だと、気持ちとして何か宙ぶらりんな、中途半端な、
すっきりしないような、自分の道を前に進めない、
そういう風に感じるのです。
だから、どうしてもこの協議をやっていくしかありません。
夫と話すのは精神的にきついことですが。


よく結婚する時より、離婚の方がパワーを使うと聞きますが、
本当にそう思います。


日本は結婚している方がメリットが多いですね。
「個」より「家」が強い。
本当は「個」があって、その上で「家」ができるのだと思いますが
夫婦別姓が認められないことも、配偶者控除があることも
様々なことがそういう理屈の上で出てきたことでしょう。


特に小さな子供がいて離婚し母子家庭となった場合は、一部の人を除き
とても大変だと思います。
自分もそのうちの一人だと言えばそうなのですが・・・。


たまにとっても不安になることがあります。
もし、体が動かなくなったらどうしよう、
働けなくなったらどうしよう、と。
生きていけるのだろうか?
家族で支え合うことが前提の世の中だから、
家族がいない人はこういった不安をいつもどこかに抱えているんじゃないかな。


助け合うことができる仕組みを作ることができたらいいな、とよく考えます。
世の中にはそういう団体ももちろんありますが、
困ってから助けるというよりも、
普段から交流があり、何かあったときは「お互いさま」という形でフォローし合う、
そんな関係が築ける仕組み。
これは私の将来の夢のひとつです。