riturituのブログ

50代の日々の記録

コロナウィルスに感染、そしてクリスマス・イブ📚

先週、いや先々週になるのか。
急に鼻水がツッーっと鼻下を流れたかと思ったら、
あれよあれよという間に熱が上がり出し
喉痛、咳、頭痛、倦怠感、食欲不振・・・
”これはただの風邪ではない、恐らくインフルだ!!”
と思い病院へところ、結果はコロナでした


10日経ちましたが、まだ全快とはいかず元気があまり出ません。
歩くといつもより息が上がるような気もする...。


先週は仕事を休み、予約していた美容院をキャンセル、
楽しみにしていた友人との忘年会も欠席、体操教室も行けない、
身体もずっと辛かったし(´;ω;`)、散々でした。


いったいどこで感染したのか?
ここ最近は職場の極限定された人としか話もしてないが、
感染力が強いということか。
やはりワクチンは定期的に受けた方がいいなと感じました。


今日のクリスマス・イブも、本当であれば実家に帰り、
たまには美味しい料理を作って、父と楽しもうかと計画していたのですが、
全く気合いが入らず、家に籠って一人大人しく静かに過ごしています。


ほんの少し慰めになっているのが、
ちょうどコロナと分かった日に息子が家に立ち寄っていき、
「クリスマス・キャロル」の本を置いていったこと。
読み終わったから読んでいいよ、と言って本棚に入れていったのを
思い出し読むことにしました。
クリスマスの日に「クリスマス・キャロル」を読むなんてなかなかいいじゃない、と
ひとり悦に入り、
”あとがき”に、この作品を訳した村岡花子さんも毎年クリスマスの時期にこの話を読むのだと書いてあり、何だか嬉しくなりました。
(村岡花子さんは「赤毛のアン」を訳された方として有名ですよね。「赤毛のアン」大好きでした。本もアニメも。)

ケチで冷酷で人間嫌いのスクルージ老人が、クリスマス・イブの夜、
相棒であった亡きマーレイ老人の幽霊と会い、
予言どおり3人の幽霊と供に、順番に知人の家のクリスマスを目のあたりにする。
そこで出会ったものがスクルージ老人の心を動していく・・・


今だ読み途中ですが、3人目の幽霊と出会ったくだりで
そろそろ夕ご飯の準備をしたいので、先は食後の楽しみに^^


そしてクリスマスプレゼントというわけではないですが、この冬に購入したもの。
カシミヤ100%のストール。

本当に肌ざわりがなめらかで気持ちがいい。
色もののストールは初めてですが、地味な無地の洋服にも映えてきれい。

洋服を数多く持たなくても、素敵なストールが一枚あるだけで着回しが自在です。
何でもない洋服を格上げしてくれて、顔まわりも華やかにしてくれる。もちろん防寒もバッチリ。


レースのタートルネックカットソー。

セーターの下に着て、首元と袖口からチラリとレースが見えるのが素敵かなと。

袖口にスリットが入っていれおしゃれです。
ジャケットの中に着てきちんと感を出しても
トレーナーと合わせてちょっと気崩しても
どちらもいいな、なんて想像しながらニンマリしています。


ブログ一時中断。


クリスマス・イブの夕ご飯。

食欲が戻ってよかった。美味しく食べれました。


食後の飲み物は、だいぶ前に友人にもらったアッサムティー。
可愛い猫ちゃんのティーバックタイプで、飲むのが勿体ないと大事に取っていましたが、
よく見たら賞味期限が今月いっぱい、あと一週間でした。
気がついてラッキーです。


「クリスマス・キャロル」を読み終えました。
いつになく温かな気持ちで、クリスマスを過ごすことができそうです。



***
大谷翔平選手はドジャースに入団することが決まりましたね。更なる活躍が楽しみです。そして、大谷選手が日本の各小学校にプレゼントしたグローブも届き始めているようで、子供たちがキャッチボールや野球を始めるきっかけになってくれたら、それも嬉しいことだと思います。息子が野球チームに入っていた頃はチームの人数が集まらなくて苦労したこともあったな。是非野球少年少女が増えて欲しい。

体操教室と、最近読んだ本の記録📚

1週間前にひいた風邪も治り、昨日は毎週通っている体操教室に行ってきました。
週1回のこの体操は、私にはなくてはならないものですが
昨日は特にどうしても行かなければ!!という理由があり
(風邪なんかで休んでいられない(←仕事は休んだ笑)、しかし咳をして出席するのは迷惑極まりない)
治ってホッとしました。


その理由というのは
体操の創始者であるK先生が授業をするかもしれないと聞いていたからです。
体操を始めて一年半、その間K先生にお会いしたのは一回だけ。
K先生は平日の、ある時間帯のクラスを受け持っていらっしゃるようですが
私は通うことができないので授業を受けたいと思っていても叶わず、
こんなチャンスを逃してはならない!、と。


授業が始まるまで、本当にいらっしゃるのかドキドキしていましたが
いつも受け持ってくださるH先生が
「今日はK先生がレッスンをやります。カメラマンの撮影が入りますが生徒の方はボカシますので云々・・・・
と言われたときは、思わず”ヤッタ\(^_^)/”と小さく叫び、
まるで大好きなアイドルを待っているファンのような面持ちで
89歳の先生をワクワクしながら心待ちにしてる私っていったい何なんだ、と自分にツッコミつつも授業が始まりました。


この体操を知らない人が傍から見たら、きっと
なんて簡単で何の変哲もない動きを一生懸命にやっているんだろう、
と思うかもしれません。
もしかしたら、つまらない、体に効果なさそう、と思うかもしれません。


でも、先生の言われたことをその通り実践することは、実はすごく大変なのです。
座って開脚し、太ももの内側に力を入れたいだけなのに
筋肉は(体は)、脳で(頭で)思ったようには動いてくれないのです。
つまりそれは脳と筋肉が繋がっていない状態なのですが、それを繋げて筋肉を育てていく作業がこの体操の肝なのです。


以前何かの記事で
「一流のアスリートは、頭でイメージしたものと体の動作が一致している」
というようなことを読んだ記憶があります。
もちろんこの体操はアスリートを目指しているわけではないですが、
脳で指令を出したものが正しく体に伝わり動く、という概念は通じるものがあるなとその時思ったものです。


それにしてK先生の体は、しなやかに力強く軽快に動く。動く。動く。
立ち姿・歩き姿もシャキッとして美しい。
若い生徒たち(←おばさんたち笑)の誰よりも、きちっとした筋肉を持ち、関節の可動域が広い。
何歳になっても体が自由に動くということは、自由に生きられるということ。
そうありたい。


私はこの体操に出会い、身体に対する考え方が大きく変わりました。
今までいかに自分の身体を粗末にしてきたか。
「食」には気を付けてきたけれど、食べても身体を動かさなければその栄養は効力を発揮しきれない。「食べることと動くことは両輪」
そして、ただたくさん歩いても、ただやみくもに筋トレしても正しく理解して動かなければ身体を壊してしまわねかねないこと。
たったひとつしかない自分の身体を慈しみ愛すること。
(スタイルが悪いとか、ここが嫌いとか言っていると、その言葉は骨の髄まで染み込んでしまうらしい。)


授業の最後に集合写真。
たまたまK先生の隣に座った私は、先生と腕を組み、手を握り、
そんなことを「嬉しい!!頑張ろうね!!」と喜ぶ少女のような可愛らしさ溢れるK先生。
私ももちろん嬉しかったです♡
多分この先、このことをずっと忘れないと思う。



読んだ本の記録。
5月から記録を付けていませんが、あまり読んでいないのも事実。
写真だけアップしておこう。

「押し、燃ゆ」は感想を書き殴ったメモがあるが、汚すぎて読み返す気がしない…


「海と毒薬」に続き、読んだ。


きちんと読んだのは実は初めて。夏目漱石「こころ」。


最初の村上春樹も、やっぱり「村上春樹」であった。


ゴッホの物語も読んでみたくて。


息子に薦められて読んだ平野啓一郎。なかなか面白かった。


前から読んでみたかった本。”色に非ず”


大好きな吉本ばななさんの短編集。


角田光代さんの文章は、すごくなめらかでスッと気持ちに入ってくるから読み易い。


急に蒸しパンが食べたくなり、作りました。

甘さ控えめで自分好みに仕上がった。美味しい!!^^

何年かぶりの風邪と、最近のいただきもの

いったい何年ぶりか。
風邪をひいたみたいです。
(少なくとも5、6年以上はひいてなかったと思いますが・・・)
少しショックで、というのも「私は風邪をひかない」という変な自信が芽生えてきていたここ最近のことだったので。
仕方のないことですが、心当たりは無くはない。


先週末から、職場の隣の席の男性と上司W氏が揃って、ゴホゴホと物凄く咳込んでいて
そんなに咳込むなら休んだ方がいいんじゃないかと思うほどで、
またよりによって、先週の金曜日は一日中、W氏の指示を受けながらの仕事があり
マスクをせず私のそばに来て、弾丸トーク→咳込む→弾丸トーク→咳込むを繰り返すこと
数十回。
あー、嫌だなぁーと思っていたました。
そしてやっぱり案の定…


症状はのど、鼻水、くしゃみ。食欲もないな。
熱はないのでそれほど辛くありませんが、本日月曜日の仕事は休みました。
自分の体調を整えることと、周りの人へうつさないための配慮からです。


それにしても、休めることの幸せ。有難い。
以前の職場では、このくらいの風邪で休むなんてあり得なかった。
1日休んだら大変なことになる。
仕事が山積み。急な対応など周りに迷惑をかける。現場進まず。
例え仕事は休めても、子供のこと(育児)・家事はどうすればいいのか。
どんなにきつくても、休めなかった。
体調が悪くなることは、絶望でしかない。


現在は休んでも仕事に大きな影響を与えるほど忙しくないので、無理せず休暇を取ります。
別居で夫はいない、息子は大学生だし今は私の実家暮らしで、いない。
何にも気にすることなく自分のことだけ考えて休むことが出来ます。(申し訳ないくらい。)
ただ今日は、私自身がとても出席したい打合せがあり、
オンラインで参加したい旨を伝えたら「体調悪いときに無理しないで。」と返事が返ってきてしまいました💦(出席できずちょっと残念。)


こんな風邪の私にちょうどいい頂きものがありました^^

青森に住んでいる伯母から、大好きなリンゴ🍎が届きました!!
毎年頂くリンゴですが、本当に美味しいのです。
シャキッと固くて、ほんの少しの酸味とたっぷりの蜜。品種はフジです。
実は今年もいつ届くかな~って楽しみに待っていました。
(お礼は何を送ろうか??)


そしてこれも毎年同僚からいただくユズ。(実家のお庭で取れた無農薬^^)

今年は不作とかで2個です。2個でも充分楽しめます。


↑これで1個分。
リンゴ、ユズの汁、はちみつで漬ける”ユズリンゴ”を作るのと、
料理に使うために、皮を細かく刻んで冷凍しておくことがmy定番です。


まさに風邪っ引きの私にgoodなタイミングのいただきものでした。


他には、ちょっと前ですが、職場の後輩に結婚のお祝いを渡したところ、
お返しにいただいた「瀬戸内レモンのしっとりカステラ」。

しっとり具合が半端ではなく、お味もレモンがフワッと上品で幸せなティータイム。
自分ではほとんど購入することのないちょっと贅沢なスイーツは嬉しいものです。
これはきっと結婚式用で、購入したくても販売されていないのだろうな。


こちらは、おなじみ親友Mちゃんから頂いたバースデーカード。

先日のプレゼントとは別に後から送ってくれました。
毎年可愛いカードとメッセージをありがとう!!
可愛いのでいつもチェストの上に飾って眺めています。


明日には元気になっているといいなぁ~。



***
日本で、世界中で、途方もないくらい様々な問題があり、ちっぽけな私一人が努力したってなんて何の役にも立たない、と思うことがよくあります。
でもあるインタビュー記事の中でこの言葉を見つけたとき、自分がすべき方法のヒントがあるような感じがしました。
「飢餓の事象一つとっても、問題を大きくとらえると絶望しかない。なるべく細切れにし、どこにコミットするかを考える。エネルギーと情熱を注いだものが自分の人生をつくっていく。常にアップデートしながら、人生を描き続けて。」
(国連世界食糧計画(WFP)員 野副パーソンズ美緒氏談)